僕が彼女からの告白を受けて振ったなら 綾小路 美麗編 その6
novel/20091343久々の小説投稿です。ここずっとスランプに見舞われて長いこと更新が停滞してしまいました。
プロローグを書いていた当初は『綾小路 美麗のストーリー考えるのは楽勝かな』と思っていたのですが、このシリーズの物語を完成させるのにここまで手こずったキャラクターはいません。
それでは気を取り直して攻略最難関COOL系男子・神無月 修に告白して振られた綾小路 美麗の本編ストーリー その6です。
このシリーズのお話もようやく折り返し地点を突破し、だいぶゴールへ近づいてきています。
今回は美麗が喫茶店のアルバイトに挑戦するお話です。
ゴールデンウィーク真っ只中、アルバイト先の喫茶店で接客や料理の配膳などに勤しんでいた修。
業務を終え、店を出ようとしたところで、マスターのカーネル・テイラーから突然姉妹店『コスモス』への出勤をお願いされます。
幼い頃からお世話になっている人の頼みという理由であっさり承諾すると修は、美麗、真弥、木乃子、真琴、柚子、汰紋、喜一を連れて野々花が働いているアルバイト先へ。
観客の視線に慣れている真弥。料理が得意な真琴。実家が蕎麦屋で接客の経験がある柚子は問題なく業務をこなせていますが・・・・・・。
庶民の暮らしに関する知識が疎い美麗。面倒くさがりで典型的ダメ人間な木乃子。そして誘ってもいないのに無理矢理ついて来たモラルの欠片なしのナルシスト男・汰紋と喜一はミスを続発。
さらには取り返しのつかない店内トラブルまで引き起こし、険悪ムードに陥ってしまいます。
修はヘルプで来た面子をうまくまとめて、アルバイトという名の山を越えることができるのか!?
温かい目で読んでいただけると幸いです。
あれこれ書いていたらメチャクチャ長くなりました。
ふぶき姫とおしがま
novel/17938368